佐賀大生による嬉野振興プラン発表会

7月23日、嬉野市にある和多屋別荘内ホールで、佐賀大生による嬉野振興に関する企画発表会が行われた。佐賀大学理工学部の三島伸雄教授が指導する、学部生37名は、嬉野市の観光振興プランを、院生22名は新幹線新駅と駅前広場の建築プランを、各班に別れプレゼンを行った。

会場には、審査員として谷口太一郎嬉野市長、東京のまちづくりコンサル会社「アソボット」の近藤ナオ氏などが参加し学生の発表を審査した。現地に何度も足を運び、作り上げた学生の発表に、会場の一般来場者からの質問も自然と熱を帯びたものとなり充実した発表会となった。

受賞した企画案以外でも、SNS向け撮影スポットの整備など、実行のハードルが低く効果が見込みやすい企画もあり、プランの発表に留まらず、学生案を活かした具体的な施策展開を期待したい。