景勝地の有効活用 「轟の滝」
嬉野温泉街から1キロほどにある「轟の滝」。三段に落ちる塩田川の流れが、高さ11mの滝を形成している。滝壺の面積は、約2500平方メートルと広く水深も浅いため、休日ともなると川中を素足で歩き、涼を楽しむ人々の姿が見られる。また、滝の近辺は、遊歩道や駐車場を備えた「轟の滝公園」として整備され、市民や観光客の憩いの場となっている。
今年8月に行われた、「嬉野温泉夏まつり花火大会」では、滝壺へのプロジェクションマッピングが行われるなど、新たな取り組みも行われている。
今後も、嬉野市街地からアクセスの良い景勝地のポテンシャルを活かし、滝の魅力を引き出す企画性のある体験型イベントの実施が期待される。
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